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30年近く飲み続けてきた薬をやめた母
最近、嬉しいことがありました。
母が30年近く、飲み続けていた
血圧の薬をやめたのです。
2週間前の今月 (1月13日)
九州から母がやってきました。
母は私が沖縄で
この仕事をしている事を
不審に思っていました。
私がブログなどで、
感謝だとか、
神様だとか、
病気は治るとか、
気づけば治るとか、
考え方が変われば治るとか、
魂とか、
前世とか、
食べなきゃ治るとか、
言っているのを
人から聞くたびに母は私の事を
変な宗教にでも入ったのか
気が狂ってしまったのか、
誰かに騙されているのではないか、
と
思っていたそうです。
そして、
今回、母を先生に会わせました。
母は先生から
「何か薬飲んでる?」と聞かれ、
「血圧の薬を30年近く飲んでます。」
と答えました。
すると先生から、
「あなたは血圧が低いんだよ。
なのにどうして血圧を下げる薬を飲むの?
今すぐ薬をやめても問題ないはずだよ。
元気そうだけど、薬をやめたら
今よりも調子が良くなるはずだよ。
もっと元気になるれるさ! 」
と、
言われました。
その日から母は薬を飲んでいないのですが、
とても調子がいいそうです。
そして、
母は胸に引っかかっていた事を
先生に話しました。
去年癌で亡くなったイモ(母の姉)の事です。
母は、
姉は最後に何か言いたそうだった。
最後に何が言いたかったのだろうか。
私が水を飲ませた直後に亡くなってしまった。
あの時、水を飲ませたのが悪かったのか。
そんな事を毎日毎日
母は考えていました。
先生の答えに
母はその場で声を出しながら泣き崩れました。
私も涙が止まりませんでした。
胸を刺す苦しみを
母は洗い流せました。
イモは、最後に母へ
「ありがとう」って
言いたかったそうです。
私も、抗がん剤が悪いと知りつつ
イモにその事を話せなかった罪悪感で
去年ずっと苦しかったのですが、
その日の夜、
空を見上げると
イモが笑っているように思えました。
ゆるしてね、イモ。
本当にごめんね。
ありがとね。
イモの手料理が好きだったよ。
いつも応援してくれたイモ、ありがとう。
これからもずっと見ててね。
沖縄断食旅 案内人 / MIHA
沖縄断食旅