自分と向き合う沖縄旅

 

　1978年11月2日生。山口県生まれ。北九州市育ち。

　学生時代は踊り漬けの毎日を過ごす。

　卒業後はダンサーとして日本全国で公演活動をするも

　30年以上クスリで誤魔化してきたアトピーと

　重度の紫外線アレルギーと 過食嘔吐に苦しむ。

 

　生きることに疲れ果てた20代、30代。

 

　この苦しみがいつまで続くのか、

　自分とは何なのか、

　人生とは何なのかを考える日々を過ごす。

 

　人生を諦めるか、

　それでも生きるべきかの葛藤の中で

　生と死の境界線を歩くかのように生きてきた。　

 

　そんな35歳のある日、

　走馬灯を見るという不思議な体験をする。

　苦しみのカラクリが解けて、

　感謝が体の底から湧き上がり号泣。

 

　その日を境に35年間苦しんだアトピーが

　嘘のように完治。

 

　心の世界が

　自らを病気にしていたことに気づく。

 

　全国各地をまわり、

 

　2018年2月に

　主人と二人の息子と一緒に沖縄県南城市に住む

　現在は、

　アトピー断食旅や2泊3日の宿泊講座を行っている。

 

　『宿泊講座』では

　　病気の方だけでなく、

　　学びを深めたい方が参加。

 

　『断食旅』で多くの方が本来の自分を取り戻し、

     人生は輝きに満ちていることを実感されている。

 

     感謝する者は与えられ
     感謝しない者は持っているものさえも奪われる。

 

     問題は外にあるのではない。
     自分自身の中に必ずある。

 

　　一つの気づきが人生を大きく変える。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　M I H A

 

 

 

　なんのために私は生きているの…？

 

私は小学生の頃、そんなことを思っていました。

そんな疑問が頭の片隅にずっとありました。

 

　嬉しい日も、楽しい日も、

　・・・何かが違う...・・・

　そう思いながらも

「その何か」が、一体なんなのか、、、

　分かりませんでした。

 

　ホントにこれでいいのか。

　こんなはずじゃなかった。

　いやいや、まだ間に合う。

　でも何を？…

 

そんな押し問答を繰り返しながら

自分というものを繋ぎとめてきたように思います。

 

アトピー               ３０年

紫外線アレルギー　１５年

摂食障害　　　　　１０年

 

　これは以前の私です。

　文章にすると、たったの３行ですが。

　終わりの見えない真っ暗な

　長い長いトンネルを歩いているような気分でした。

　生きることが煩わしく、

　窮屈なものだと思っていました。

　人は怖いもので、人が嫌いでした。

 

　３５歳のある日。

　私の人生を大きく変えた日。

　それは、

　あることに気づいた瞬間でした。

 

　アトピーを引き起こしたのは肉体ではなかった。

　アトピーを引き起こしていたのは自分だった。

　全ては自分が選んでいたことに

　気づきました。

　人生は光り輝いているものだということに

　気付きました。

　今、私は全ての出来事に感謝しています。